こんにちは、トッキーパパです。
先日、母の一周忌を迎えました。家族が集まる中、ある不思議で心温まる出来事が話題になりました。今回はそのエピソードを皆さんにご紹介したいと思います。
母に問いかけ続けた日々
母が亡くなってからというもの、私は毎日仏壇に手を合わせては、問いかけていました。
「十分な親孝行はできなかったけど、お母さんは本当に幸せだったのかな?」
「幽霊でも夢でもいいから、答えてほしい」
しかし、どんなに願っても、母の答えが返ってくることはありませんでした。

深夜2時、息子から届いたLINE
そんなある日の深夜2時。普段なら気づかない時間帯に、LINEの通知音で私は目を覚ましました。送信者は息子。そこには、こんな不思議な体験が綴られていたのです。
息子が見た「おばあちゃんの夢」
「今、おばあちゃんが夢に出てきた。不思議な光のように白く輝いていて、玄関に現れたんだ。
家の中には熊の親子がいて、おばあちゃんがその熊たちに『シーシー、出ておいで』と優しく玄関から追い出していた。
そして、おばあちゃんが俺に『もうすぐ行かなきゃいけないから行くね』と言ったから、俺は『まだ四十九日じゃないよ』と返した。
するとおばあちゃんは『四十九日っていうのは人間の考え方だからね』って。
最後に、『孫たちや子どもたちへ“生まれてきてくれてありがとう”と伝えて。Mさん(私の妻)にも“本当にありがとう”と伝えてね』と言って、消えていったんだ。」

「無償の愛」に包まれた瞬間
そのLINEを読み終えたとき、私の心には深い感動と安堵が広がっていました。
母の気持ちがわかったような気がして、胸がいっぱいになったのです。
たくさん迷惑をかけてきた私に、こんなにも温かい想いを残してくれた母。
そこには、まさに「無償の愛」がありました。
四十九日を超えて伝わる想い
仏教では「魂は四十九日まで家にとどまる」と言われています。
もしかしたら、その教えは本当なのかもしれません。
いや、それ以上に——
母の想いは、時間や宗教を超えて、ちゃんと私たちに届いていたのだと思います。

最後に
私たちが生きているうちにできる親孝行は限られているかもしれません。
でも、こうして「ありがとう」の気持ちは、いつまでもつながっていくのだと改めて感じました。
母のような存在になれるように、これからも日々を大切に生きていきたいと思います。
